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茨城・つくばでZEH仕様のまちづくり/茨城セキスイハイム

「スマートハイムシティ研究学園」完成予想図

 茨城セキスイハイム(株)は、「スマートハイムシティ研究学園」(茨城県つくば市)内のZEH仕様住宅を、6月1日より販売開始する。

 「スマートハイムシティ研究学園」は、環境モデル都市としてつくば市が取り組む、つくば環境スタイル“SMILe”「コミュニティ型低炭素モデル街区」形成の一翼を担うもの。街区全体をZEH「ネット・ゼロ・エネルギー」仕様とするのが大きな特徴。つくばエクスプレス「研究学園」駅から徒歩16分に位置。開発面積は3,066.94平方メートル、全15区画。

 建築するのは、鉄骨系住宅「スマートパワーステーション」と、木質系住宅「グランツーユーf」。全住戸に大容量の太陽光発電(PV)とHEMS「スマートハイム・ナビ」を搭載。リチウムイオン蓄電池「e-Pocket」は、5kWhと12kWhの2種類を用意。3点セットを標準搭載することで、平時は省エネで経済的な暮らしを、停電時には安心安全な暮らしを提供する。
 
 また、「まちづくりガイドライン」に基づき、建物の外観や植栽、外構、道路形状など統一感のあるまちづくりを実施。美しい景観や快適な環境を保ち、まちの価値を維持することで、住民同士のコミュニティ形成、有事の際の共助を促していく。

 第1期は、10区画を販売。区画面積は195~221平方メートル(予定)。販売価格(建売)は4,480万円~。


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