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「医療・介護連携型サービス付き高齢者向け住宅事業」28年度募集を開始/東京都

 東京都は26日、「東京都医療・介護連携型サービス付き高齢者向け住宅事業」の募集を開始した。

 同事業は、サービス付き高齢者向け住宅に医療事業所(診療所など)と介護事業所(通所介護など)を併設・連携する場合の整備費の一部を補助するもの。施設とは異なり、地域住民も医療事業所・介護事業所を利用できるため、地域の介護・医療の拠点として機能する。

 対象となる事業は、(1)医療事業所と介護事業所を併設したサービス付き高齢者向け住宅を新規、または改修により整備するもの、(2)住宅内で提供される生活支援サービスと併設事業所により提供される医療・介護サービスの実施主体が相互に連携して、効果的なサービスを提供する体制が整備されているもの、の両方に該当するもの。

 補助額の上限は、生活支援サービススペース等の設置が1,500万円、緊急通報、安否確認装置設置費(1ヵ所上限)が900万円など。募集要項、審査基準等の詳細は、東京都ホームページ参照。


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