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ホテル事業が伸長。最終益56%増の65億9,300万円/ユニゾHD16年3月期決算

 ユニゾホールディングス(株)は4月28日、2016年3月期決算を発表した。

 当期(15年4月1日~16年3月31日)は、連結売上高323億8,500万円(前期比17.0%増)、営業利益106億500万円(同20.3%増)、経常利益85億円(同15.8%増)、当期純利益65億9,300万円(同56.4%増)の大幅増収増益達成。

 セグメント別に見ると、不動産事業では、既存物件における賃料改定・新規入居獲得に注力。国内外での新規取得物件の寄与もあり、売上高245億8,900万円(同12.3%増)、営業利益86億4,000万円(同12.2%増)に。
 ホテル事業では、既存ホテルの稼働率・客室単価が向上。新規ホテルの寄与もあり、売上高79億5,400万円(同33.8%増)、営業利益21億5,900万円(同71.6%増)と伸長した。

 次期は、連結売上高389億円、営業利益130億円、経常利益103億円、当期純利益67億円を見込んでいる。


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