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4月の首都圏マンション、発売戸数・契約率とも前年割れ/不経研調査

 (株)不動産経済研究所は18日、2016年4月度の首都圏マンション市場動向を発表した。

 同月の発売は1,978戸(前年同月比13.5%減)と5ヵ月連続で減少した。月間契約率も66.4%(同9.1ポイント低下)とダウン。先月に引き続いての60%台に。1戸当たりの平均価格は5,751万円(同8.4%上昇)、1平方メートル当たりの単価は82万6,000円(同9.0%上昇)と引き続き上昇している。

 即日完売物件は「ブラントン日本橋小伝馬町 1期」(東京都中央区、13戸、平均1.4倍、最高4倍)など3物件20戸。20階以上の超高層物件は11物件175戸(同1.7%減)、契約率は49.7%(同11.5ポイント上昇)。月末時点の在庫数は5,881戸で前月末に比べて158戸減少した。

 なお、5月については3,500戸の発売を見込んでいる。


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