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新営業支援システム「21CLOUD」、11月にリリース/C21・ジャパン

「引き続き“夢への挑戦”をスローガンとしていく」などと話す高橋取締役

 (株)センチュリー21・ジャパンは22日、青山ダイヤモンドホール(東京都港区)で秋の戦略会議を開催した。

 会議では、上半期の業績を報告。当期(16年1~6月)の手数料売上総額は262億4,900万円(前年同期比10.9%増)と好調に推移した。首都圏では東京都が64億3,200万円(同17.5%増)、神奈川県47億3,700万円(同7.0%増)、千葉県23億7,400万円(同17.2%増)、埼玉県35億8,800万円(同5.1%増)と、すべての地域で上昇。北海道は1億7,000万円(同20.3%増)と、大幅な上昇率となった。

 また、新たな営業支援システム「21CLOUD」の概要を発表。競争力のあるシステム基盤の構築を目指したもので、3大ポータルサイトとの連動項目や周辺画像追加、1日複数回の連動を可能とする。現在、テストを進めており、11月のリリースが決定している。

 同社取締役の高橋龍二氏が重点施策を発表した。「かねてより1,000店舗体制を目標としてきたが、2017年度中に達成できるのではないかと見込んでいる。『21 CLOUD』のリリースの他、人材支援として中途採用ホームページをリニューアルした。また、ウェブセミナーを開始するなど、加盟店のための取り組みを行なっていくので、積極的に活用してほしい」などと話した。


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