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東京グレードAオフィス、空室率1.7%にまで低下/CBRE

 シービーアールイー(株)(CBRE)は8日、2016年8月時点の「三大都市オフィス空室率・平均賃料速報」を発表した。「グレードAオフィス」はオフィス集積度の高い地域の基準階面積350坪以上(東京500坪以上)、貸室総面積6500坪以上、延床面積1万坪以上、築11年未満のビル。

 東京23区のオールグレードオフィスの空室率は2.4%(前月比変動なし)。東京グレードAオフィスについては空室率は1.7%(同0.4ポイント低下)と先月の上昇から反転して低下、想定成約賃料は3万5,450円(同変動なし)であった。

 大阪は、オールグレード空室率が4.5%(同0.1ポイント低下)。グレードAについては、空室率4.7%(同0.2ポイント上昇)、想定成約賃料2万250円(同0.2%増)

 名古屋は、オールグレードの空室率は4.2%(同0.1ポイント低下)。グレードAについては、空室率3.4%(同0.5ポイント上昇)と再び上昇に転じ、想定成約賃料は2万3,600円(同0.2%減)であった。


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