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タイ・バンコクで3分譲プロジェクトに参画、合計2,100戸を発売/三井不動産

「Ideo Mobi Asoke」完成予想図
「Ideo Sukhumvit 93」完成予想図
「Ideo Mobi Sukhumvit 66」完成予想図

 三井不動産(株)は27日、三井不動産レジデンシャル(株)との現地共同出資会社を通じ、タイ・バンコクで3つの分譲住宅プロジェクトに参画、10月に販売開始すると発表した。同社グループのタイでの分譲住宅事業は12物件、約1万100戸となる。

 3プロジェクトの合計戸数は約2,100戸。現地の有力ディベロッパーであるアナンダ社との協業で進めていく。

 参画するのは、「Ideo Mobi Asoke」(総戸数507戸)、「Ideo Sukhumvit 93」(総戸数1,332戸)、「Ideo Mobi Sukhumvit 66」(総戸数298戸)。

 「Ideo Mobi Asoke」は、旧日本大使館のあったペッチャブリエリアに所在する37階建て。地下鉄「ペッチャブリ」駅より徒歩4分で、国際空港にもダイレクトアクセスできる利便性に優れた立地が特徴。敷地面積は4,253平方メートル、延床面積3万5,615平方メートル。

 「Ideo Sukhumvit 93」は、敷地面積は1万4,291平方メートル、延床面積8万5,291平方メートル。地上35階建てで、最寄りの「バンチャック」駅より徒歩2分に位置する。広い敷地面積を生かし、共用施設を充実させる計画。

 「Ideo Mobi Sukhumvit 66」は、最寄りの「ウドムスク」駅より徒歩1分。近隣は大規模商業施設や国際展示場など開発が進むエリア。地上39階建てで、スカイプールや屋上庭園などを用意する予定。

 いずれも2018年の竣工を予定している。


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