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新築一戸建て価格、2ヵ月連続で下落/東京カンテイ調査

 (株)東京カンテイは11日、2016年9月の主要都市圏・主要都市別の新築一戸建て住宅平均価格動向を発表した。調査対象は、敷地面積100~300平方メートル、最寄り駅からの所要時間が徒歩30分以内もしくはバス20分以内、木造、土地・建物ともに所有権の物件。

 首都圏の平均価格は、3,487万円(前月比1.0%下落)と2ヵ月連続で下落。地域別にみると、東京都が4,564万円(同0.1%下落)と横ばい、神奈川県が3,790万円(同0.2%上昇)と反転上昇、千葉県が2,781万円(同4.4%下落)と2ヵ月連続で下落、埼玉県は3,141万円(同0.5%上昇)と反転上昇した。

 近畿圏の平均価格は3,005万円(同0.1%下落)とおおむね横ばいで推移。主要エリアでは、大阪府が3,139万円(同3.0%下落)と反転下落、兵庫県が3,262万円(同7.3%上昇)と2ヵ月連続で上昇。一方、京都府は3,222万円(同0.8%下落)と2ヵ月連続で下落した。

 中部圏の平均価格は2,940万円(同0.8%上昇)、愛知県では3,167万円(同1.0%上昇)といずれも2ヵ月連続の上昇となった。

 福岡県も2,656万円(同1.7%上昇)と2ヵ月連続で上昇した。


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