東急住宅リース（株）は、専有部のリニューアル工事付きのサブリース提案を強化する。
社宅のサブリース事業では、保有企業の費用負担で専有部のリニューアル工事を実施し、賃貸管理会社が一括して借り受けるというのが一般的だが、同社では費用負担の上専有部リニューアル工事も実施するもの。なお、共用部のリニューアル工事は、社宅保有企業が負担する。
このほど、（株）NTT西日本アセット・プランニングと同プランの契約を締結し、計45戸を受託している。大阪府箕面市の社宅で和室の洋室化、水回り入れ替えなどを実施した。
今後は、同プランを、社宅を保有している法人オーナーのみならず、築年数が経過した賃貸住宅を所有する個人オーナーに対しても提案していく。