（一社）マンション管理業協会は10月19～22日までの4日間、中国・大連で第3回マンション管理海外研修を実施。同協会会員26社49名が参加した。
研修では、大連市にある776社の管理会社の中から、日経企業の大連頤和物業管理有限公司が管理する「頤和星海（イワ・セイカイ）」と現地企業の華潤（大連）有限公司の管理する「星海湾壱号」をそれぞれ視察。
参加者たちは「中国と日本両国では、お客さまのニーズが多様化していることは共通の課題であり、それに対応していかねばならないことを再認識した」「多様化への対応においては、新しいサービスの創出・提案も大事だが、お客さまに本当必要なのか、採算性、効率性も十分に検討する必要がある」など意見が交された。