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マンションの住み心地満足度、住友と野村が同点1位/スタイルアクト調査

 スタイルアクト(株)は8日、「売主別 住み心地満足度調査」の結果を発表した。

 同社運営サイト「住まいサーフィン」会員などを対象に(1)個別の具体的な項目に対する満足度、(2)知り合いに薦めたいか(推奨度)、(3)購入マンションの全体的な満足度の3つ分けて、満足度を算出した。2009年から実施しており、今回で8年目。調査時期は7月11~22日、サンプル数は1,766件。

 1位は住友不動産(株)(前年5位)と野村不動産(株)(同3位)。住友不動産は“住戸環境”と“住戸設計”の得点が高く、野村不動産は“住戸環境”と“推奨度”の得点が高かった。
 3位は三井不動産レジデンシャル(株)(同1位)で、ポイント数は上位2社と僅差。“推奨度”で高い得点を得た。
 4位の三菱地所レジデンス(株)(同6位)と5位の東急不動産(株)(同4位)は“立地”の評価が高い一方、“推奨度”が伸び悩んだ。

 また、入居者が重視するポイントについて聞いたところ、「住戸環境」(28.1ポイント)と最も高く、次いで「立地」(27.1ポイント)、「住戸設計」(23.6ポイント)と続いた。


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