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「TVドラマの住みたい家」第1位は「逃げ恥」津崎平匡の家/アットホーム調査

 不動産情報サービスのアットホーム(株)は19日、「テレビドラマに出てきた住みたい家」調査結果を発表した。全国のテレビドラマを観ることが好きな男女各310名(20~60歳代)、計620名を対象に12月9・10日にインターネットで調査した。

 2016年のテレビドラマに出てきた「住んでみたい家」については、第1位が「逃げるは恥だが役に立つ」(TBS)の「津崎平匡の家」。「シンプルで暮らしやすそう」「日当たりが良い」「おしゃれ」「間取りや広さがちょうどいい」という声が多数挙がった。第2位は「IQ246~華麗なる事件簿~」(TBS)の「法門寺 沙羅駆の家」で、貴族の落胤の子孫という設定で豪邸に住んでいるため、「豪邸に住んでみたい」「使用人もいて広々している」という理由が多く見られた。第3位は「世界一難しい恋」(日本テレビ)の「鮫島零治の家」で、一流ホテルの社長の家という設定のため、「豪華で品のいい高級マンション」「キッチンがすてき」などといった理由が聞かれた。

 16年のテレビドラマに出てきた「住んでみたいと思った場所」については、第1位が「逃げるは恥だが役に立つ」(TBS)の「横浜」。続いて「科捜研の女」(テレビ朝日)の「京都」が第2位、「べっぴんさん」(NHK)の「兵庫」と「好きな人がいること」(フジテレビ)の湘南が同列3位となった。

 16年映画の「住んでみたいと思った世界観」については、第1位は「君の名は。」(監督:新海 誠)となり、ヒロイン三葉が暮らす飛騨の風景に魅了されたという回答が多数寄せられた。一方、第2位は「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」(監督:J・J・エイブラムス)となり、SFならではの「宇宙」「惑星」という実際には味わえない世界観がポイントだったと見られる。


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