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BELS5つ星の取得件数、累計115件に/ナイスホーム

 ナイスグループのナイスホーム(株)は16日、「BELS評価」最高ランクの「5つ星」取得件数が累計115件となったことを発表した。

 同評価制度は、国土交通省による「非住宅建築物に係る省エネルギー性能の表示のための評価ガイドライン」に基づき、2014年より開始された制度。16年4月より対象が住宅用途まで拡大し、「BELS住宅版」では外皮性能および一次エネルギー消費量の2つが評価・表示される。同社は、神奈川県および静岡県浜松市で分譲する戸建住宅について同評価取得を標準化している。

 同社が供給している「パワーホーム」の省エネルギー性能は、BELSの5つ星に相当(物件ごとの条件により4つ星相当)。現時点での所在地別の5つ星取得件数は、神奈川県横浜市が36件、川崎市が28件、大和市が13件、藤沢市が6件、茅ヶ崎市が2件で、静岡県浜松市が30件。そのほか4つ星を取得した住宅が10件で、評価取得件数は合計で125件に及んでいる。

 今後は、神奈川県と浜松市以外の供給エリアにおいても順次BELS評価取得の標準化を進め、省エネルギー性能に優れた住宅のさらなる普及に努めていく。


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