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オフィスビルのリノベ賃貸に参入。5年で100億円投資計画/小田急不動産

 小田急不動産(株)は30日、オフィスビルのリノベーション賃貸事業への参入を発表した。

 築年数が経過した物件を同社が取得し、リノベーションもしくはコンバージョンした後に賃貸するビジネスモデル。賃貸住宅ではすでに東京都港区で物件を取得して事業に着手しているが、オフィスビルでは東京都新宿区のビルを初弾事業として取得予定。同ビルをコンバージョンした上で、小田急グループのUDS(株)に一括賃貸し、インバウンド事業者向けのコワーキングスペースとする(関連記事)。

 今後、5年間で約100億円の投資を計画。小田急沿線および都内を中心に、オフィスビル・賃貸住宅合わせて15棟ほどの事業規模を目指す。


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