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首都圏居住用物件、成約数再び減少/アットホーム調査

 不動産総合情報サービスのアットホーム(株)は20日、同社の全国不動産情報ネットワークにおける2016年1年間の首都圏居住用賃貸物件市場動向について発表した。

 同年の首都圏居住用賃貸物件登録数は288万4,675件(前年比6.6%減)と4年連続のマイナス。一方、事業用賃貸物件登録数は51万1,691件(同3.1%増)で7年連続のプラスとなった。1平方メートル当たりの平均登録賃料は賃貸マンション2,587円(1.1%下落)、賃貸アパート2,184円(同0.2%下落)で、いずれも7年連続のマイナス。

 成約件数は23万6,263件(同5.9%減)と昨年の増加から反転、マイナスに。前年に増加幅の大きかったアパートが、千葉県を除く4エリアで減少したことが響いた。
 1平方メートル当たりの成約賃料は、賃貸マンション2,601円(同0.1%上昇)が2年連続、賃貸アパート2,205円(同0.2%上昇)が3年連続で、それぞれプラスとなった。


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