三井不動産レジデンシャル(株)は23日、建設中の大規模免震制タワーマンション「パークタワー晴海」(東京都中央区、総戸数1,076戸)において、「アーバンアウトドア」のある暮らしを取り入れたマンション共用部の空間を、(株)スノーピークと共同開発したと発表した。
約500平方メートルの屋外共用スペース「暖憩テラス」では、バーベキューやキャンプ宿泊、焚き火などの本格的なアウトドアが体験可能。また、スノーピークスタッフによるさまざまなワークショッププログラムを用意し、居住者向けの定期的なアウトドアイベントを実施。居住者間コミュニケーションの活性化を促進する。
専有部でも「アーバンアウトドア」が実現できる暮らし方を提案。キャンプ用ファニチャーやアイテムの日常使いなど、居住者の嗜好に合わせたカスタマイズを一部住戸で対応する。さらに、スノーピークと建築家の隈 研吾氏がプロデュースしたモバイルハウス「住箱-JYUBAKO-」を活用したソフトサービスも導入する予定。キャンプ場等で居住者が利用できるよう計画している。
同物件は、東京メトロ有楽町線「月島」駅徒歩12分、「豊洲」駅徒歩15分、都営大江戸線「勝どき」駅徒歩15分に位置。敷地面積1万9,161.72平方メートル、鉄筋コンクリート造一部鉄骨・地上48階地下1階塔屋1階建て。竣工は2019年5月下旬、入居は同年9月下旬。販売開始は17年6月上旬の予定。