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オーナーのリスク回避する新たな賃貸管理サービスプランを開始/東急住宅リース

同プランの契約形態概要

 東急住宅リース(株)はこのほど、首都圏・関西エリアの分譲マンションの区分所有者や戸建て所有者へ向けた、賃貸管理サービスの新プラン「マスターリースプラン」の提供を開始した。

 マスターリースプランは、同社とオーナーが賃貸借契約を締結し、同社が転貸人となって借り主と転貸借契約を締結する転貸型・普通賃貸借契約のプラン。同社がオーナーから物件を借り受けて、第三者である入居者へ転貸することで、入居者に対する法的な契約責任を担う。
 同社が借り主の立場で賃貸借契約から管理・運営まで行なうため、オーナーは契約にかかわる訴訟手続きや入居者からの賃料未払い等のリスクを回避することができる。

 同プランで提供する管理業務は、(1)賃料等の収納代行(滞納督促を含む)・送金、(2)賃料等の入出金報告、(3)設備フリーメンテナンスサービス、(4)24時間対応の修繕手配、(5)入居者からの申し出事項の対応等。

 今年1月の提供開始後44件を受託し、3月までに100件の受託を目指している。


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