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首都圏の新築小規模一戸建て価格、前月比わずかに下落/東京カンテイ調査

 (株)東京カンテイは9日、2017年2月の主要都市圏別の新築小規模一戸建て住宅平均価格動向を発表した。調査対象は、敷地面積50平方メートル以上100平方メートル未満、最寄り駅から徒歩30分以内かバス20分以内。木造で、土地・建物ともに所有権の物件。

 首都圏の新築小規模一戸建ての平均価格は4,069万円(前月比0.2%下落)と、わずかに下落した。都県別では、東京都は5,047万円(同2.0%上昇)と続伸。神奈川県は3,852万円(同2.6%下落)と、3ヵ月ぶりに下落。千葉県は3,347万円(同3.5%下落)と反転下落。埼玉県は3,334万円(同4.3%上昇)と、3ヵ月ぶりに上昇した。

 近畿圏の平均価格は3,021万円(同2.3%上昇)と反転上昇。大阪府は2,965万円(同2.2%上昇)と反転上昇、兵庫県は3,378万円(同2.7%上昇)と連続上昇した。京都府も3,114万円(同0.5%上昇)と連続上昇した。

 中部圏の平均価格は3,397万円(同1.1%下落)と、3ヵ月ぶりに反転下落。愛知県は3,585万円(同0.4%下落)と、連続で下落となった。


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