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「サステナブル建築物先導事業」提案募集

 国土交通省は24日、「2017年度(第1回)サステナブル建築物等先導事業(省CO2 先導型)」の募集提案を開始した。

 同事業は、省エネ・省CO2による低炭素化、健康、災害時の事業継続性、少子化対策等に係る先導的な技術の普及啓発に寄与する住宅・建築物のリーディングプロジェクトを公募し、予算の範囲内において整備費等の一部を補助するもの。

 事業案件は、(1)建築物省エネ法に規定する省エネ基準に適合するものであること、(2)材料、設備、設計、運用システム等において、CO2の削減、健康・介護、災害時の継続性、少子化対策等に寄与する先導的な技術が導入されるものであること、(3)17年度に事業着手するもの。

 新築プロジェクトについては、採択プロジェクトの総事業費の5%または10億円のいずれか少ない金額を上限とし、設計費、建設工事費、マネジメントシステムの整備費用、効果の検証等に要する費用等を補助する。

 応募期間は6月9日まで(消印有効)。国立研究開発法人建築研究所が設置する学識経験者等からなる「サステナブル建築物等先導事業(省CO2先導型)評価委員会」による評価結果を踏まえ、同省が採択を決定する。採択結果は8月中・下旬に公表する予定。


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