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不動産事業は減収増益/東急電鉄17年3月期

 東京急行電鉄(株)は12日、2017年3月期決算(連結)を発表した。

 当期(16年4月1日~17年3月31日)は、売上高1兆1,173億5,100万円(前期比2.4%増)、営業利益779億7,400万円(同3.3%増)、経常利益764億4,900万円(同9.2%増)、当期純利益672億8,900万円(同21.8%増)。

 不動産事業では、前期の大型分譲マンション販売の反動減で営業収益は1,722億8,800万円(同13.4%減)となったものの、前期から稼働した「二子玉川ライズ」などの賃料収入で堅調に推移し、営業利益は299億8,500万円(同6.7%増)となった。

 次期については、売上高1兆1,454億円、営業利益830億円、経常利益827億円、当期純利益700億円を見込む。


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