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大阪のグレードAビル、空室率1%を割り込む

 シービーアールイー(株)(CBRE)は16日、2017年4月時点の「三大都市オフィス空室率・平均賃料速報」を発表した。「グレードAオフィス」はオフィス集積度の高い地域の基準階面積350坪以上(東京500坪以上)、貸室総面積6,500坪以上、延床面積1万坪以上、築11年未満のビル。

 東京23区のオールグレードオフィスの空室率は2.3%(前月比0.1ポイント低下)。東京のグレードAオフィスは空室率3.8%(同0.4ポイント低下)、1坪当たりの想定成約賃料は3万6,050円(同0.3%上昇)となった。

 大阪は、オールグレード空室率が2.7%(同0.5ポイント低下)、グレードAは空室率0.6%(同0.5ポイント低下)と改善した。想定成約賃料も2万1,050円(同0.7%上昇)と上昇した。

 名古屋は、オールグレード空室率が3.5%(同0.4ポイント低下)。グレードAについては空室率が4.4%(同0.8ポイント低下)と改善。想定成約賃料は2万3,950円(同0.6%上昇)となった。


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