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「赤坂インターシティ」の商業ゾーン、9月開業

商業ゾーンのイメージ

 新日鉄興和不動産(株)は23日、事業協力者・参加組合員として参画する大規模複合ビルディング「赤坂インターシティ AIR」(東京都港区)の商業ゾーンを9月29日に開業すると発表した。

 同プロジェクトは、東京メトロ「溜池山王」駅より地下通路で直結。国際戦略総合特別区域の「アジアヘッドクォーター特区」や、特定都市再生緊急整備地域である東京都心・臨海地域の整備地区内に位置する「赤坂一丁目地区第一種市街地再開発事業」の一環として開発しているもの。

 建物は、鉄骨造・鉄骨鉄筋コンクリート造・鉄筋コンクリート造地上38階地下3階塔屋1階建て。敷地面積1万6,088.32平方メートル、延床面積は約17万平方メートル。事務所、共同住宅、会議施設、店舗等で構成する複合ビルで、オフィス部分ほか、建物は8月竣工予定。

 当該地域最大級となる緑化率50%以上5,000平方メートルを超える緑地に囲まれる商業ゾーンのテーマは「High Quaity Mixed Use“誇り”と“愛着”の創造」とした。趣向の異なる4つのエリアで構成。ローマで10年以上の歴史を持つロースター「ボンドルフィボンカフェ」の新業態や、ビアパブ「ベルジアンブラッスリーコートアントワープポート」など、個性豊かなレストラン・カフェが計13店舗オープンする。


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