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「不動産業は女性が輝ける業界」/不動産女性塾

約40名が全国から参加した

 不動産女性塾(塾長:北澤商事(株)代表取締役会長・北澤艶子氏)は24日、ホテルカデンツァ光が丘(東京都練馬区)にて、第3回セミナーを開催した。

 「不動産女性塾」は、不動産に関わる仕事をする女性経営者や実務経験者を中心に組織し、親睦を深めながら、互いの人間的成長のために切磋琢磨することを目的に設立されたグループ。今回のセミナーでは、同塾副塾長の武藤正子氏が「地域仲介シェア6割。光が丘ナンバーワン店への道 そのノウハウは?」と題したセミナーを行なった。

 同氏が1980年から高島平団地の担当営業となり、その後分社独立などを経て、現在までに光が丘パークタウンにおいて、売買仲介約1,080件を達成するまでの経緯を説明。“地域になくてはならない会社を目指す”“お引越しした時から、本当のサービスが始まる”“お客様とは一生のお付き合い”を企業戦略として実践してきたとし、「お引越しの際に営業担当がお赤飯を届けたり、買い主の方の確定申告時に税理士の方による個別無料相談会を開催するなど、小さなことをコツコツと積み上げてきた。また、こうした取り組みを継続していくことが大切」と話した。

 また、東京カラーズ(株)代表取締役の桜井輝子氏が、「色にまつわる、いろいろなお話し」と題したセミナーを開催。色による印象の違いや体感温度の違いなどを説明した。

 塾長の北澤氏は「創業して62年になるが、この『不動産女性塾』を立ち上げたのは、不動産業に恩返ししたい、不動産業の魅力を次世代の女性につなげたい、不動産業界のイメージアップを図りたい、という思いから。不動産業は女性が輝きながら働くことができる。同塾を通して親睦を深め、切磋琢磨していってほしい」と述べた。

手書きの顧客マップの説明をする武藤副塾長


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