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中古M価格天気図、改善地域が半減

 (株)東京カンテイは31日、2017年4月度の「中古マンション価格天気図」を発表した。47都道府県のファミリータイプ中古マンションの流通事例価格を70平方メートルに換算して集計、その価格変動を天気マークで表したもの。価格が上昇傾向にある場合は「晴」、下落傾向の場合は「雨」と表記する。

 同月の「晴」は10地域(前月13地域)、「薄日」は10地域(同6地域)。「曇」は13地域(同11地域)、「小雨」は5地域(同12地域)、「雨」は9地域(同5地域)となった。

 全国で天候が改善した地域は8地域(同16地域)と半減。横ばいは28地域(同25地域)、悪化は11地域(同6地域)と増えた。47都道府県のうち、価格が前月比で下落したのは27地域(同13地域)と大きく増加した。

 近畿エリアが下落トレンドとなったほか、北関東3県がすべて雨になるなど、全国的に下落トレンド入りの様相となった。


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