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「ハウス・リースバック」、建替住宅入居も

 (株)ハウスドゥは8日、住みながらその家を売却できるサービス「ハウス・リースバック」に、家を売却後に建て替え、その新築に居住するという事例を追加したと発表した。

 「ハウス・リースバック」は、資金調達や資産管理、負担軽減などのさまざまなニーズに対応し、自宅売却後もそのままを賃借し、その家に住み続けられるサービス。今回、相続対策として不動産を現金化することを目的に二世帯住宅の売却を希望していた顧客が、売却後の住居について条件に合った賃貸住宅を探すことが困難ということで同サービスの利用を検討。しかし、築年数が古く、利用条件となる耐震補強の費用負担が大きかったことから、売却後に同社の負担で新たな二世帯住宅に建て替え、その新築に居住する提案を行ない、承諾されたという。

 同社は今後、同様の事例について年間10件の取り組みを目指すとともに、さまざまなニーズに活用可能なサービスの展開を図っていく方針。


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