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不動産価格指数、マンション50ヵ月連続のプラス

 国土交通省は26日、2017年4月分の不動産価格指数(住宅)および第1四半期分の不動産価格指数(商業用不動産)を発表した。指数は、10年の平均を100としている。

 同月の住宅総合指数は110.6(前年同月比3.1%上昇)。住宅地は100.9(同3.8%上昇)、戸建住宅は100.3(同0.7%下落)。区分所有マンションは135.9(同6.4%上昇)となり、50ヵ月連続の上昇となった。

 都市圏別では、南関東圏の住宅総合が112.1(同2.9%上昇)、住宅地104.6(同2.7%上昇)、戸建住宅98.5(同1.4%下落)、マンション130.7(同5.0%上昇)。名古屋圏は住宅総合が103.7(同2.6%上昇)、住宅地100.0(同7.4%上昇)、戸建住宅96.2(同1.3%下落)、マンション136.2(同3.8%上昇)。京阪神圏が住宅総合111.9(同4.9%上昇)、住宅地111.9(同15.2%上昇)、戸建住宅96.3(同0.9%下落)、マンション136.9(同5.3%上昇)となった。

 東京都の住宅総合は117.7(同1.2%上昇)、住宅地111.7(同0.0%)、戸建住宅98.5(同4.5%下落)、マンション133.3(同3.5%上昇)だった。

 一方、商業用不動産の17年1~3月分の不動産総合指数は115.5(同4.8%上昇)となり、18四半期連続のプラスだった。


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