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7月首都圏M、契約率70%台に回復

 (株)不動産経済研究所は15日、2017年7月の首都圏マンション市場動向を発表した。

 同月の発売は3,426戸(前年同月比3.3%増)で、前月比では50.0%の増加。契約率は71.9%(同8.6ポイント上昇)と70%台に回復した。

 1戸当たりの平均価格は、高額物件発売の影響で6,562万円(同16.0%増)、1平方メートル当たりの平均単価は95万2,000円(同18.1%増)となった。

 即日完売物件は、「イニシア世田谷松陰神社前」(東京都世田谷区、28戸、平均1.8倍、最高5倍)など3物件69戸。月末時点の販売在庫数は6,314戸で、前月末に比べて104戸増加した。

 なお、8月については2,500戸の発売を見込んでいる。


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