不動産ニュースと不動産業務のためのサポートサイト

首都圏新築戸建価格、3ヵ月連続で下落

 (株)東京カンテイは7日、2017年8月の主要都市圏・主要都市別の新築戸建住宅平均価格動向を発表した。敷地面積100~300平方メートル、最寄り駅からの所要時間徒歩30分以内もしくはバス20分以内、木造で土地・建物共に所有権の物件が対象。

 首都圏の平均価格は3,410万円(前月比0.1%下落)と3ヵ月連続で下落したがおおむね横ばいに推移。地区別では、東京都は4,478万円(同0.3%上昇)と反転上昇、神奈川県は3,668万円(同1.7%下落)と3ヵ月連続下落、千葉県は2,725万円(同0.1%下落)で横ばい、埼玉県は3,079万円(同0.4%上昇)、と4ヵ月ぶりに反転上昇した。

 近畿圏の平均価格は2,894万円(同0.5%上昇)と4ヵ月ぶりに反転上昇。大阪府は3,081万円(同1.0%上昇)と反転上昇、兵庫県は2,953万円(同2.4%下落)と反転下落、京都府は3,233万円(同0.2%上昇)と2ヵ月連続上昇した。

 中部圏は、平均価格2,968万円(同0.3%上昇)と続伸。愛知県は3,241万円(同1.2%上昇)と3ヵ月連続上昇となった。

 福岡県は2,728万円(同0.4%下落)と反転下落した。


最新刊のお知らせ

2024年6月号

「特定空家」にしないため… ご購読はこちら