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IoTを活用したサ高住入居者の状況・安否確認へ

 (株)学研ココファンは(株)25日より、運営するサービス付き高齢者向け住宅「ココファン藤沢SST」(神奈川県藤沢市)にて、IoTを活用して入居者の状況確認を行ない、サービスに生かす実証プロジェクトを開始した。

 (株)カナミックネットワーク(東京都渋谷区、代表取締役社長:山本拓真氏)、パナソニックと共に進める。パナソニックがサ高住などの介護職員が常駐する集合住宅・施設向けに開発した、居室内の安否確認を行なう「エアコンみまもりサービス」が取得する生活データなどを、カナミネットワークの「カナミッククラウドサービス」の情報共有プラットホーム」と同期。介護職員、住宅職員が入居者の安否状況、睡眠状況、部屋の温度・湿度などを簡単に把握できるようにする。


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