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東京ミッドタウン日比谷開業に意欲/三井不G

東京ミッドタウン日比谷への思いなどを語る菰田社長

 三井不動産グループは24日、マンダリンオリエンタル東京(東京都中央区)で記者懇親会を開催した。

 冒頭、挨拶した三井不動産(株)代表取締役社長の菰田正信氏は不動産マーケットについて、「住宅市場は依然低水準にある住宅ローンの金利などを背景に、顧客のニーズが底堅い。特に都心エリアや駅近物件を中心に好調を維持している。オフィスも空室率が低く好調を維持。優秀な人材確保、イノベーションの推進という観点から、オフィスをコストではなく投資として捉える企業が増加している」と述べた。

 また、今年の4月にスタートした法人向け多拠点型シェアオフィス「WORK STYLING(ワークスタイリング)」が好調で、今年度中には30拠点になる見込みであることを明らかにした。来年の3月にオープンするオフィス・商業・文化の機能を複合した都心型スマートシティ「東京ミッドタウン日比谷」については、「ジャパンバリューを世界に発信し続けるまちというビジョンを掲げ、地域の個性を生かしながら、新たなまちの魅力を発信するという当社の開発理念を具現化した基幹プロジェクトとなる。万全の態勢で開業を迎えたい」と語った。


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