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タイ・バンコクで分譲住宅7事業に参画/三井不

ラマ9世地区で開発中の分譲住宅
「Ashton Asoke-Rama 9」外観

 三井不動産(株)は、タイ・バンコクで推進中の分譲住宅5物件(計約3,900戸)の販売を6月より開始。6日、新たに2物件の事業に参画したと発表した。

 7物件は、バンコク中心部ヴィクトリーモニュメント地区、ラマ9世地区、トンロー地区など、いずれも住宅地として評価の高いエリアに位置。スカイプールやジム、SPAなどの共用施設を設け、高い居住性能を図る。

 同社グループは、2013年よりバンコクでの住宅分譲事業に参入しており、今回の参画をもって同事業は合計20物件、戸数は約1万6,000戸となる。また、より一層の安定・継続的な事業拡大を目指し、2017年2月1日に現地法人「MITSUI FUDOSAN ASIA(THAILAND)Co.,Ltd.」を設立。同年11月には、同社から共同事業者であるタイの有力住宅ディベロッパー「アナンダ社」に非常勤取締役を派遣し、パートナー関係を強化していく考え。


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