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新築住宅着工、2ヵ月ぶりの減少/東京都

 東京都は7日、2017年9月および第3四半期の住宅着工統計を発表した。

 9月の新設住宅着工戸数は1万1,564戸(前年同月比15.0%減)と、2ヵ月ぶりの減少となった。
 利用関係別では、持ち家が1,374戸(同0.5%減)と5ヵ月連続の減少、貸家は6,055戸(同5.6%減)と6ヵ月連続の減少、分譲住宅は4,110戸(同29.0%減)と2ヵ月ぶりの減少で、うち、マンションは2,630戸(同37.0%減)、戸建ては1,410戸(同9.4%減)。
 地域別では、都心3区は534戸(同58.2%減)、都心10区は3,012戸(同23.7%減)、区部全体では9,422戸(同12.7%減)、市部では2,116戸(同24.2%減)。

 第2四半期の新設住宅着工戸数は3万4,750戸(前年同期比6.4%減)と、2期連続の減少となった。
 利用関係別では、持ち家が4,124戸(同7.1%減)と15期連続の減少、借家は18,151戸(同5.0%減)と6ヵ月ぶりの減少、分譲住宅は1万2,374戸(同7.8%減)と5期ぶりの減少で、うち、マンションは7,825戸(同5.5%減)、戸建ては4,374戸(同12.5%減)。
 地域別では、都心3区は1,665戸(同20.5%減)、都心10区は8,040戸(同19.0%減)、区全体では2万6,571戸(同6.9%減)、市部では8,084戸(同4.5%減)。


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