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純利益4倍に/フージャースHD18年3月期2Q

 (株)フージャースホールディングスは9日、2018年3月期第2四半期決算(連結)を発表した。

 当期(17年4月1日~9月30日)は、売上高345億5,600万円(前年同期比84.4%増)、営業利益51億7,600万円(同263.5%増)、経常利益49億4,100万円(同303.7%増)、当期純利益33億5,300万円(同319.4%増)となった。

 主力の不動産開発事業は、「デュオヒルズ東川口」などマンション287戸を引き渡し。たな卸資産の一時賃貸なども合わせ、セグメントの売上高は117億4,600万円(同8.3%増)、営業利益12億4,400万円(同28.0%増)となった。

 また、CCRC事業(旧称:シニア事業)と不動産投資事業が伸長。CCRC事業では、シニアマンション205戸の引き渡しやデイサービスの運営などにより売上高84億7,400万円(同705.7%増)、営業利益13億6,000万円(前年同期:営業利益700万円)。不動産投資事業では、メガソーラーの売却等により売上高81億9,800万円(同456.9%増)、営業利益23億8,600万円(同1036.1%増)となった。

 通期では、売上高600億円、営業利益65億円、経常利益60億円、当期純利益39億円を見込む。


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