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首都圏分譲M、契約率好転ならず

 (株)不動産経済研究所は15日、2017年10月の首都圏マンション市場動向を発表した。

 同月の発売は2,817戸(前年同月比3.0%減)。契約率は60.7%(同0.9ポイント低下)と、需給とも好転に至らなかった。

 1戸当たりの平均価格は5,586万円(同3.3%上昇)、1平方メートル当たりの平均単価は81万1,000円(同2.3%上昇)と、いずれも上昇。

 即日完売物件は、「プラウド代官山猿楽町」2期(終)(東京都渋谷区、2戸、平均3.5倍、最高4倍)など、3物件79戸。月末時点の販売在庫数は6,122戸で、前月末に比べて41戸増加した。

 なお、11月については3,500戸の発売を見込む。


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