不動産ニュースと不動産業務のためのサポートサイト

中古M価格天気図、価格強含みへ変化

 (株)東京カンテイは30日、2017年10月度の「中古マンション価格天気図」を発表した。

 47都道府県のファミリータイプ中古マンションの流通事例価格を70平方メートルに換算して集計、その価格変動を天気マークで表示。価格が上昇傾向にある場合は「晴」、下落傾向の場合は「雨」と表記している。

 同月は、「晴」が16地域(前月10)と増加。「雨」も10地域(同9)に増加。「曇」は8地域(同9)に減少。「小雨」は7地域(同7)。「薄日」は6地域(同12)と大幅に減少した。

 全国で天候が改善したのは8地域から12地域に3ヵ月ぶりに増加し、強含み傾向へと変化。横ばいが29地域から27地域に減少、悪化も10地域から8地域に減少している。

 地域別では、47都道府県のうち前月比価格が下落した地域数は21地域から23に微増。東北地方や北関東エリアで弱含んだが、首都圏では強含んだ。上昇傾向エリアは、さらに上昇。下落傾向エリアは継続下落している。


最新刊のお知らせ

2024年5月号

住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには? ご購読はこちら