不動産ニュースと不動産業務のためのサポートサイト

東京Aグレードオフィス空室率は2.5%

 JLLは7日、2018年1月末時点の東京Aグレードオフィスの空室率・賃料を発表した。

 対象となるのは東京都心(千代田区、中央区、港区、新宿区、渋谷区)に立地する1990年以降竣工の新耐震基準に適合したオフィスビル。延床面積3万平方メートル以上、基準階床面積1,000平方メートル以上、地上20階以上。

 Aグレードの空室率は2.5%(前月比変化なし)と、4ヵ月連続で2%台の低位で推移した。日本橋・京橋を含むサブマーケットで大規模な吸収がみられたものの、総じて見れば横ばいで推移した。

 1坪当たりの月額賃料は3万6,771円(同0.1%上昇)。小幅ながら上昇を牽引したサブマーケットには、日本橋が含まれる。


最新刊のお知らせ

2024年6月号

「特定空家」にしないため… ご購読はこちら