日本ビルファンド投資法人（NBF）は15日、2017年12月期決算を発表した。
当期（17年7月1日～12月31日）は、営業収益421億2,500万円（前期比15.7％増）、営業利益165億5,200万円（同9.5％増）、経常利益146億8,200万円（同12.0％増）、当期純利益146億8,200万円（同12.0％増）、1口当たりの分配金9,370円（同241円増）。
「NBF日比谷ビル」（譲渡価額640億円）ほか2物件の譲渡のほか、「六本木ティーキューブ」（取得価格628億円）などを取得。当期末のポートフォリオは72物件、取得価格合計1兆764億円、総賃貸可能面積は105万1,588万平方メートル。期末の稼働率は98.9％（前期比0.1ポイント上昇）、テナント総数は1,554。
次期は、営業収益365億5,900万円、営業利益157億4,400万円、経常利益139億6,200万円、当期純利益139億6,200万円、1口当たり分配金9,620円を見込んでいる。