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「安心R住宅」、若年世代ほど認知度高まる

 (株)ホームステージング・ジャパンは28日、「『安心R住宅』に関する調査結果」を発表した。既存物件を購入したことのある全国の20歳代から60歳代の男女561人を対象に調査した。調査期間は3月12~19日。

 「安心R住宅」を知っているか?については、「知っている」は18.9%と、認知度は2割弱という結果に。年代別に見ると、20歳代では31.3%、30歳代は24.1%が「知っている」と回答したのに対し、40歳代は11.6%、50歳代は12.7%、60歳代以上は14.3%となり、若い世代ほど認知度が高まる傾向が見られた。

 物件を購入する歳に気になるものをマンション(新築・既存)、戸建て(新築既存)の4カテゴリそれぞれで聞いたところ、どの種別でもトップは「耐震性」が占めた。なお、物件を購入する際に耐震性に不安を感じるか?との問いでは、新築マンションで36.7%、新築戸建てで38.1%、既存マンションで71.5%、既存戸建てで71.3%が「感じる」と回答している。


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