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気候風土適応型プロジェクトを募集/国交省

 国土交通省は24日、「気候風土適応型プロジェクト2018」の第1回募集を開始した。

 同プロジェクトは、伝統的な住文化を継承しつつも、環境負荷の低減を図るモデル的な住宅建設に対し、国が費用の一部を補助するもの。

 主な事業要件は、(1)地域の気候風土に応じた木造建築技術の活用していること、(2)現行の省エネルギー基準では評価が難しい環境負荷低減に寄与する複数の対策を行なうこと、(3)有識者による評価委員会により、長期優良住宅または低炭素住宅と同程度に良質であると評価を受けること。

 補助対象費用は、住宅の建設工事費のうち、地域の気候風土に応じた木造住宅の建築技術・工夫による低炭素化に係る先導的な技術を導入した場合と導入しない場合の工事費の差額。補助率は補助対象費用の2分の1。

 応募方法は6月6日宛てに提案書を郵送により提出する。詳細はホームページ参照。


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