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東急コミュ、カスタマーセンターにAI導入

 (株)東急コミュニティーは6日、顧客向けカスタマーセンターにAIを導入。対話エンジン「BEDORE(べドア)」を活用した自動応答サービスを開始すると発表した。

 BEDOREは、(株)BEDORE(東京都文京区、代表取締役:安野貴博氏)が提供する自然言語処理技術を用いた汎用型の対話エンジン。

 東急コミュニティーは、顧客からの問い合わせ情報やそれに対する回答情報をBEDOREにインプットし、そこから正しい解答を導き、オペレーターを介さずにLINEのトーク機能で回答する。

 同サービスでは、管理費・修繕積立金の支払い予定日の確認といった問い合わせに対応する。なお、顧客情報の変更や契約内容の確認といった個人情報に関わる内容については、オペレーターが本人確認の上、対応していく。

 同社は、カスタマーセンターの開設以来、電話とメールでの問い合わせに対応してきたが、LINEでの応対を追加することで顧客の利便性向上につながるとしている。


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