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10周年の節目にさらなる事業展開を/MKS

「今年度は協会設立10周年の節目の年。第2のスタートと位置付け、さらなる事業展開を図っていく」と挨拶した坂倉会長

 (一社)マンション計画修繕施工協会(MKS)は6日、大手町サンケイプラザ(東京都千代田区)にて、第10回定時総会を開催。2018年度事業計画、収支予算、役員の改選などを承認した。

 今年度は、社会保険加入促進ガイドラインおよび標準見積書の精査・修正を行ないながら、発注者等の関係各所に対する啓発を引き続き実施。また、関係団体と連携したヴィンテージマンションプロジェクト推進協議会の技術的な協力を担うとともに、賛助会員メーカーとのヴィンテージマンション用商材の研究開発成果をとりまとめる。さらに、国土交通省の公衆災害防止対策要綱の改訂に伴い、安全施工マニュアルを改訂する予定。

 総会で挨拶した坂倉 徹会長((株)サカクラ代表取締役社長)は、「協会設立10周年を迎え、節目の事業年度となる。ストック重視、少子高齢化、人材不足、働き方改革など、対応しなければならない課題は山積しているが、今年度は当協会の第2ステージのスタートと位置付け、これまでの事業の検証・見直しを行ない、さらなる事業展開を図っていく」などと話した。


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