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「ニコイチ」含むリノベ住戸19戸を供給

「母屋に離れのような雰囲気の2つのガーデンを配置した“母屋と離れ”」プランイメージ

 ⼤阪府住宅供給公社は24日、「ニコイチ」を含む今年度の団地リノベーション住戸プランを発表した。

 「ニコイチ」は、2015年度より開始した事業。隣り合う2つの住戸を1つにつなぎ合わせ、既存の間取りから大きく形を変えたプランにリノベーションする同公社独自の取り組み。プランを公募し、民間事業者に設計・施工を委託することで、多様なライフスタイルを提案している。

 今年度は7つのプランを採用。うち3つが「ニコイチ」で、「可動間仕切りを活用して子供の成長に合わせた暮らしづくりができる“くらしをつなぐ家”」「住⼾内に小さなガーデンを4つ設置した“みんなのガーデン”」「母屋に離れのような雰囲気の2つのガーデンを配置した“母屋と離れ”」といったプランになっている。

 同公社が管理する茶⼭台団地(堺市南区)、千⾥⼭⽥⻄団地(大阪府吹⽥市)で、7プラン計19⼾を供給する。入居者募集は18年秋ごろから⾏なう予定。


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