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中経初年度は堅調、利益30億円体制へ

 (株)毎日コムネットは24日、決算説明会を実施。3ヵ年中期経営計画の進捗状況と、計画達成に向けた取り組みについて説明した。

 中経初年度の2018年5月期は、計画を無事達成。計画比で売上高8.4%増の168億500万円、経常利益5.6%増の16億7,900万円を計上した。総管理戸数は前期比230戸増の195棟・9,018戸、4月入居率は13年連続100%を達成している。物件売却も順調に進み、東京・広島など新たに7物件の土地の仕入れが完了した。詳細は11日のニュースを参照。

 中経達成に向け、第2年度(19年5月期)は、当初計画の上方修正予算を策定。経常利益を17億3,000万円(当初計画:16億5,000万円)とし、最終年度20年5月期は、売上高180億円、経常利益20億円を目指す。

 説明会で、同社代表取締役社長の伊藤 守氏は「19年度には10物件の開発案件がオープンし、管理戸数は前期から596戸増えて9,614戸へと順調に拡大する。第2年度も計画を順調に進捗させ、中経計画を確実に達成することで、経常利益30億円への確実な成長の基盤づくりとしたい」などと話した。


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