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中古マンション価格天気図、「晴」が最多に

 (株)東京カンテイは30日、2018年6月度の「中古マンション価格天気図」を発表した。全国47都道府県のファミリータイプの既存マンション流通価格を70平方メートルに換算・集計。その価格変動を、上昇傾向は「晴」、下落傾向は「雨」などの天気マークで表現した。

 同月は、「晴」が17地域(前月15地域)と増加し最多に。「雨」は2地域(同4地域)、「曇」は13地域(同11地域)、「小雨」は9地域(同8地域)、「薄日」は6地域(同9地域)となった。

 全国で天候が改善したのは14地域(同11地域)と増加。横ばいは23地域(同28地域)と減り、悪化は10地域(同8地域)と増えた。

 47都道府県のうち、前月比で価格が下落したのは17地域(同15地域)と増加。中国や九州地方で強含んだが、東北や四国地方では弱含んだ。首都圏の価格動向は変化に乏しく停滞感が漂っている。


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