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災害対応に向け施工管理システムの機能拡張

 (株)東急コミュニティーはこのほど、施工管理システム「Field’s EYES」に、「災害対応支援機能」を追加した。

 「Field’s EYES」は、マンション大規模改修工事において、施工状況や進捗状況を記録し、現場の工事担当者だけでなく遠隔地にいる工事統括者や安全品質管理担当なども共有できるようにした施工管理システム。2016年4月より運用を開始している。

 今回追加した「災害対応支援機能」は、災害発生時、本社災害対策本部から担当者へ危険防止措置等の指示を出し、その実施状況を一元把握するもの。天気予報データや雨雲レーダー等の気象情報を工事現場の地図に重ね合わせる機能もあり、台風・大雨時の被害リスクの予測、事前対応にも役立てられる。
 これまでそうしたやり取りにはメールを用いていたが、システム上で行なうことで指示や報告を一元化。迅速な対応につなげる。


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