三菱地所（株）は、東京商工会議所および（株）東京會舘と開発を進めている「丸の内二重橋ビル」（東京都千代田区）を10月15日に竣工、商業ゾーン「二重橋スクエア」を11月8日にオープンする。
同ビルは、丸の内3丁目に所在する「富士ビル」「東京商工会議所ビル」「東京會舘ビル」の3棟を一体的に建て替えるもの。東京メトロ千代田線「二重橋前＜丸の内＞」駅等と直結する予定。オフィス、貸会議室、チャペル、店舗等を含む複合施設。敷地面積約9,900平方メートル、地下4階地上30階建て、延床面積17万3,000平方メートル。
「二重橋スクエア」は、地下1階～地上2階。日本初出店や新業態の店舗を含む飲食店17店舗、物販7店舗、サービス1店舗の計25店舗が出店する。
地下1階は、「Down town Marunouchi～新たな丸の内の食文化を発信する“ダウンタウン”」がコンセプト。周辺ワーカーや来街者向けの、日常使いの飲食店がメインテナントとなる。
1階は、「Urban Gallery～華やかで上質感あふれる、都会のギャラリー～」をテーマに、周辺のビルとの連続性を生かしながらカフェ等の路面店舗で構成。2階は、「Marunouchi Resort～テラスに降り注ぐ光、都会の中のリゾート」をコンセプトに、お祝いや接待向きの飲食店2店舗が出店する。