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リースバックが貢献/ハウスドゥ18年6月期

 (株)ハウスドゥは13日、2018年6月期決算(連結)を発表した。

 当期(17年7月1日~18年6月30日)は、売上高225億1,700万円(前年同期比33.7%増)、営業利益21億1,600万円(同69.4%増)、経常利益19億800万円(同73.0%増)、当期純利益12億7,900万円(同73.4%増)。

 主力のフランチャイズ事業は、新規加盟契約が142件、累計加盟契約数が543件。新規開店店舗数も126店舗、累計開店店舗数は441店舗まで増加。売上高24億1,300万円(同12.6%増)、セグメント利益14億8,100万円(同13.5%増)となった。

 ハウス・リースバック事業は、東証1部への市場変更による効果で問い合わせ・取扱件数が増加。期中、300戸を取得し、51戸を売却。保有不動産も累計559戸となり、売上高57億1,900万円(同104.5%増)、セグメント利益7億6,900万円(同132.7%増)といずれも倍増した。

 不動産売買事業は、低金利継続の効果もあり、堅調に推移。売上高89億900万円(同25.3%増)、セグメント利益8億2,700万円(同95.9%増)となった。

 次期は、売上高274億9,900万円、営業利益32億4,600万円、経常利益30億円、当期純利益19億8,300万円を見込んでいる。


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