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首都圏マンション、販売戸数再び減少

 (株)不動産経済研究所は15日、2018年7月の首都圏マンション市場動向を発表した。

 同月の発売は2,986戸(前年同月比12.8%減)と2ヵ月ぶりの減少。契約率は67.8%(同4.1ポイント低下)と4ヵ月連続で60%台となった。

 1戸当たりの平均価格は6,191万円(同5.7%下落)、1平方メートル当たりの平均単価は91万7,000円(同3.7%下落)と、いずれも3ヵ月ぶりに下落した。

 即日完売物件は「グランドメゾン目白新坂」1期1・2次(東京都文京区、55戸、平均4.5倍・最高35倍)など4物件137戸。月末時点の販売在庫数は6,262戸で、前月末に比べて106戸減少した。

 なお、8月については2,000戸の発売を見込む。


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