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住宅売上は微減/日本ハウス18年10月期3Q

 (株)日本ハウスホールディングスは3日、2018年10月期第3期四半期決算(連結)を発表した

 当期(17年11月1日~18年7月31日)は売上高278億9,600万円(前年同期比6.6%減)、営業損失3億5,200万円(前年同期:営業利益11億6,000万円)、経常損失5億2,100万円(同:経常利益9億6,400万円)、当期純利益9億4,500万円(前年同期比22.8%増)。ホテル運営会社の株式分割・譲渡に伴う繰延税金資産の増加による法人税減少で、最終利益は増加した。

 主力の住宅事業は、マンション売上高が減少。売上高は236億9,200万円(前年同期比3.5%減)、営業利益2億2,600万円(同83.3%増)となった。受注残高は前年同期末比51億4,000万円増加している。 

 ホテル事業は、リゾートホテルの宿泊客数の減少および前連結会計年度末におけるホテル「森の風沢内銀河高原」の譲渡等による売り上げの減少などにより、売上高41億3,200万円(同9.3%減)、営業利益1億2,800万円(同57.6%減)となった。

 通期では、売上高490億円、営業利益57億円、経常利益55億円、当期純利益36億円を見込んでいる。


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