ケネディクス・レジデンシャル・ネクスト投資法人(KDR)は12日、2018年7月期決算を発表した。
当期(18年8月1日~7月31日)は、営業収益70億9,700万円(前期比24.9%増)、営業利益34億3,900万円(同19.0%増)、経常利益28億4,200万円(同20.8%増)、当期純利益54億1,600万円(同130.2%増)、1口当たり分配金4,026円(同2,920円減)。分配金の減少は、3月1日に実施した投資口分割によるもの。
期中、ジャパン・シニアリビング投資法人を吸収合併。同投資法人から14物件を承継した。また、1物件を取得、1物件を譲渡。ヘルスケア施設2物件を運用資産とする劣後匿名組合出資持分を取得した。期末の保有物件は、129物件、取得価格合計約1,928億円となった。ポートフォリオ全体の期末時点稼働率は96.8%(前期比0.2ポイント減)。
次期は、営業収益75億2,800万円、営業利益39億3,900万円、経常利益33億3,900万円、当期純利益33億3,800万円、1口当たり分配金は3,852円を見込む。